外壁にサビができる原因は?対処法や予防策についてもご紹介

外壁に、赤や黒のサビができているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。サビをそのまま放置していると、外壁全体の劣化を早めてしまう恐れがあります。

今回の記事では、外壁にサビができる原因や対処法、サビを作らないための予防策についてご紹介します。外壁を長もちさせたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

外壁にサビができる3つの原因

まずは、外壁にサビができる原因についてご紹介します。

①外壁の経年劣化

サビができる原因として、外壁の経年劣化が考えられます。外壁塗装をしてから時間が経過すると、次第に表面の防水機能が低下し、内部に水分が入り込みやすくなるのです。壁の金属部分が水分を溜め込むと、サビができやすくなります。

②手抜き工事

外壁塗装から間もなくサビが生じた場合は、手抜き工事が原因である可能性があります。一般的に、外壁塗装で防水性を確保するためには、三度塗りが必要です。一度塗りや二度塗りで工事を終わらせている場合は、手抜き工事を疑ってみましょう。

③もらいサビ

もらいサビとは、近くにある金属製のアイテムで発生したサビが、風や雨の影響で、別の所に移る現象です。壁のそばに自転車や脚立などを置いていると、外壁にもらいサビが発生する可能性があります。

 

外壁のサビを放置するとどうなる?

外壁にできたサビは、放っておくと、次第に範囲を広げていきます。大きく進行してしまうと、外壁全体が劣化し、金属製の外壁材の場合穴が開いてしまう可能性もあります。外壁が劣化すれば、建物内部まで水分が浸入し、深刻な影響をおよぼしかねません。

外壁全体にダメージが広がっている場合、高額な費用がかかる外壁張り替えが必要になる可能性もあります。そうなる前に、サビは早めに除去するのがオススメです。

 

外壁にサビができたときの4つの対処法

ここからは、外壁にサビが生じたときの対処法についてご紹介します。

①ホースで洗浄する

サビの状態が軽度である場合は、ホースを使ってサビに水を吹きかけることで、除去できる可能性があります。ホースの先端を指でへこませて、強い水圧でサビに当ててください。ただし、大きく進行したサビには効果が期待できない点に注意しましょう。

②サビ用洗剤を使う

水で洗い流すだけではサビが落ちない場合、サビ用洗剤を用いてサビを落とす方法もオススメです。サビ用洗剤は、ホームセンターなどで購入できます。使用後は、壁の変色を防止するために、洗剤を水でしっかり洗い落としましょう。なお、こちらの方法も、程度の大きいサビには効果が期待できません。

③スポンジやブラシを使う

サビが軽度である場合、ブラシやスポンジを使用して、サビ部分をこするのもひとつの手です。ブラシやスポンジはやわらかい材質のものを選び、やさしくこするようにしましょう。強い力でこすりすぎると、壁にダメージを与えてしまう可能性があります。

④業者に依頼する

ここまでご紹介した方法は、いずれもサビが軽度の場合の応急処置です。サビが壁の内部まで広がっている場合は、プロの業者に依頼して、根本的な対処をしてもらう必要があります。サビの状態に合わせて、補修や外壁塗装などの処置をしてもらいましょう。 なお、施工会社の中には、点検だけであれば無料で行ってくれる場合もあります。サビの状態がどの程度進んでいるのか判断できない場合は、まずプロの業者に点検を依頼してみましょう。

 

外壁にサビを作らないための予防策

ここからは、外壁にサビを作らないための対策についてご紹介します。

①錆止め塗料を使用する

サビのできにくい外壁にするためには、外壁塗装の際に、錆止め塗料を使用するのがオススメです。防サビ機能に優れた塗料は多く展開されているので、耐久性やデザイン性などとのバランスも考慮した上で、業者と相談して適切な塗料を選びましょう。

②もらいサビ対策をする

前述したように、壁の近くに金属製のアイテムを置いていると、もらいサビが発生する可能性が高まります。もらいサビを防ぐためには、サビができやすい脚立や自転車、ライトなどを、外壁の近くに置かないようにしましょう。また、外壁と接する手すりなどの金属は、日ごろから防サビ対策をしておくのがオススメです。

まとめ

今回は、外壁にできるサビの原因や対策についてご紹介しました。外壁のサビを放っておくと、外壁や建物全体の劣化を招きかねません。サビが大きくならないうちに、プロの業者に頼むなどして、適切な対処を施しましょう。

「SK株式会社」は、個人・法人問わず、さまざまな外壁工事をおこなっています。点検・見積もりは無料でおこなっており、資格を取得したスタッフが、丁寧に家の状態をチェックさせていただきます。外壁のサビが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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